この度mixiを半分降りた理由


はじめてmixiに参加した時は
blogっぽいことがblogよりも手軽に出来るのでは、
という漠然とした期待がありました。


今はまだ閉じた世界でも、これから利用者が増えれば閉塞感も無くなるのではないか、
mixiという「井戸」がもっともっと拡がっていけば、私のような蛙にはちょうど居心地がいい
「大海」になるのでは――そう期待していたのです。


……そんな勘違いが矯正されるまで、えらく時間がかかってしまいました。
コミュニティの閉鎖性はコミュニティの人数とは無関係なのだと知りました。
ネットワークの限界を決めるのはもっと別の要素です。


2年前の私はmixi日記はある部分で「ブログっぽくなっていく」と予想していました。
日記検索とか、タグを付けたり、そういう事はおいおい出来るようになってくると。
しかし、mixiのコンテンツの中で「日記」の占めるウェイトは一貫して下がり続けています。
キーワードランキングにもmixiニュースにもミクリィのアホ企画にもマイミクがipodで聴いた音楽にも
興味が無い私には辛い方針です。ビジネス的には正しいとしても。


今はmixiのことはインフラと割り切ってます。
電話やメールに次ぐ便利なインフラだと今でも思っています。
しかしインフラはワクワクしながら色々いじって遊び倒す対象物ではありません。