「グーグーだって猫である」はダサい。
- 作者: 犬童一心,大島弓子,麻井みよこ
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: 文庫
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下北沢のイメージを著しく下げた「男はソレを我慢できない」のようには、「グーグーだって猫である」が吉祥寺のイメージを下げることはないでしょうが、あまりプラスにもならないような気がします。まぁ猫さん(以下敬称略)と吉祥寺と小泉今日子と加瀬亮と細野晴臣と、そして原作者の大島弓子に罪は無いよね……というか、少女漫画にも70年代の古い漫画にも疎い俺は、この映画で初めて大島弓子の名を知り、昨日初めて作品読んだのだけど、なんだよ!もの凄く面白いじゃないか!なるほど「天才」漫画家と描写されるわけだなぁ……と納得した次第です。というか映画より劇中漫画(?) の方がそもそも面白そうでしたし。
- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: 文庫
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この映画を見た事による最大の収穫は「大島弓子の漫画を読む機会を与えてくれたこと」です。ありがとう犬童一心監督!
オタク的感想
・映画館でもらったメイキングDVD(という名の猫トイレ宣伝DVD)でグーグーの声を小桜エツ子さんがやってた。
・終盤、角川のオフィスに「エヴァ新劇場版」のポスター、グッズが満載だったので「最近 (去年?) の出来事なんだー」と思ったのだが全然違うらしい。なぞ。
*1:実家の猫は事故に遭って足が三本になってしまいました。