心の中の幸福・武器・宝物について

本当の○○（幸福・武器・宝物などなど）は君の心の中にあるのさ！

ジュナイブルの定番メッセージ。ファンタジーは子供たちの心の中にある希望や想像力、勇気の持つ力を教えてくれる。
しかし、それがいかに危ういバランスの上に存在しているかは通常あまり語らない。

「本当に大切なものは心の中にある」

半分は本当で、半分は嘘だ。そして最も人を悩ませる嘘は、本当が半分（下手したら半分以上）入った嘘だ。完全なる嘘は、少なくとも誤った道、進むべきでない道を教えてくれる。しかし「正しさの混ざった輝かしい嘘」は違う。正しい嘘に囚われた時、僕たちはどの部分が正しく、何処が間違っていたのか選別する作業から始めなくてはいけない。

「パンズ・ラビリンス」の主人公、オフェリアは迷宮の、どの分岐点で道を間違えたのだろうか。

パンズ・ラビリンス オリジナル・サウンドトラック

紛れも無いファンタジー映画であり、かつアンチ・ファンタジー映画でした。
ファンタジー映画にあるまじき勢いで人が死んでいきます。流石PG指定。
グロイし黒いし面白かったけど、カルトムービー化するにはちょっとパワー不足な気が。
ファンの間で語り継がれるタイプの映画じゃあないよなぁ。

二番目のアレを見て
「エヴァ量産型みたいでカワイイ！おめめヴァーってお茶目過ぎて萌え〜☆」
と思ってしまった俺は何重かの意味で酷いと思う。

[食べちゃいけないのに食べちゃう]のはおとぎ話の定番ですね
「千と千尋の神隠し」とか「ナルニア」とか。