内蓋外すと蓋が閉まらない炊飯器について
世の中には、理解に苦しむ仕様というものがある。
最近炊飯器を買い替えたのだが、象印のzuttoは内蓋外すと蓋が閉まらない。
ZOJIRUSHI ZUTTOシリーズ IH炊飯ジャー NP-DZ10-WB ホワイト
- 出版社/メーカー: 象印(ZOJIRUSHI)
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: ホーム&キッチン
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ようするに飯食い終わったら即内蓋を洗い、即乾かし、即セットしろと象印は暗に命じているわけだが、その為には飯を台所で炊かなければならない。しかし食卓とキッチンが遠い我が家では飯のおかわりの度に台所に行くのは非常にメンドクサイ。その為、現在zutto君は一日のうち23時間(つまり炊飯している時以外)は蓋がパカンとあきっぱなしという無様な姿を晒している。デザインに惹かれて買ったにもかかわらず!
調べてみると、内蓋を外すと蓋が閉まらない構造になっている炊飯器というのは少なくないようだ。炊飯時の内蓋セットし忘れを防止できるいうくらいしか、ユーザーとしてはメリットを感じないのだけど、この仕様には何かもっと別の意図があるのだろうか。
理解に苦しむ仕様といえば、うちの研究室の大判プリンタインクがからっぽになったら、インクの種類を交換することができない(プリンタにはインクAもインクBも対応しているにもかかわらず、インクAが切れた状態ではインクAとしか交換できない)というものもある。普通インクってのはインクが空になってから交換するもんなので、これはかなり引っ掛かりやすいトラップと言える。
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2005/03/10
- メディア: Personal Computers
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ごくあたりまえの使い方(少なくとも自分はそう思っている)を許してくれない道具を使うのはツライ。